地デジアンテナって自分で設置できるの?

地デジのアンテナ、八木式アンテナを自宅で設置し配線まで自分でやるとした場合、どんなところから始めればいいのか考えてみます。

UHFアンテナ本体、支線となるワイヤー、固定金具、ブースター、分配器、分波器、ケーブル、映像機器のアンテナ端子など細かいものまで用途と使い方を調べて準備してから工事に入ります。
地デジ対応テレビや映像機器を接続し、設定をして完了となります。

準備する機器や部品はそれぞれ単独に購入する事になりますので、予算もしっかり見ておきましょう。

自分で行う場合の地デジアンテナの選び方と設置について

地デジを見るのに欠かせない八木式アンテナを一戸建ての屋根に設置する場合、できればこの部分だけは自分ではなく高所作業の資格のある専門業者さんにお願いするべきだと思います。

屋根の上にアンテナ本体とそれを支える支線を倒壊しないようにしっかり固定して張るという作業は、転落の危険を考えれば手を出さないほうが無難です。

ここで取り付けるUHFアンテナは受信環境により違ってきます。
UHFは直進性の強い電波で居住地が山間部にある場合、山陰に入ってしまうと電波が弱くなります。
また高層ビルの多い地域ではビルが送信所との間にある場合も弱くなります。

ただ反射により電波が届く場合もありますが少し弱くなります。
この電波の強さによって選ぶアンテナが変わってきます。
一般的な地域では20素子アンテナ、電波の弱い地域では27素子アンテナ、電波が強い地域では14素子アンテナとされています。

アンテナ端子の信号レベル増幅で電波の弱さを補うブースター

アンテナから実際に見るテレビまでの距離が長く、複数の地デジ放送を見たい場合、もともと電波の弱い地域の場合にはアンテナ端子の信号が弱くなっているのでブースターを使うと改善する場合があります。

アンテナの設置方向が適切か、アンテナが変形してないかなど不備を確認してからブースターを取り付けていきましょう。
その際信号をどの程度大きくする能力があるかを示す「利得」という目安があり、この数値が大きくなれば信号を強くする事ができます。

居住する地域の電波の強さが確認できない場合は利得調整付ブースターがお勧めです。
自分でブースターを取り付ける際の位置ですが、アンテナから遠くなるほど信号が弱くなるのでそれを増幅するより、アンテナの近くでブースターで増幅して受信機まで接続したほうが有利です。

したがってブースターは出来ればアンテナの近くの屋外に取り付けるのが有効だと思います。

地デジ対応ケーブルで接続する受信機の設定

UHFアンテナからケーブルを使い受信機までつなぐ作業では、ブースターを取り付けたり、二股に繋ぎたい場合に使う分配器や分波器を取り付けたり、必要に応じて映像機器のアンテナ端子の設置、空き端子に終端抵抗器を取り付けるなど居住空間の環境により対処していきます。

しかし、屋根からケーブルをテレビまで通す際、むき出しのケーブルのまま繋ぐ訳にはいきません。
天井裏や壁の中、壁に穴を開ける必要があります。

受信機や映像機器までケーブルを繋ぐ事ができれば、次に受信機の設定をします。

昨今の地デジテレビは設定が簡単になってきており、画面を使って自分で設定できます。
チャンネルの設定、時刻の設定など画面で指示されるように進めば設定は完了します。

映像機器についてもケーブルを分配器につなぎ映像機器とテレビとに分けて接続する事になります。

まとめ

地デジアンテナは自分で設置しようとした場合、アンテナ本体の選別や設置に必要な部品、機器を用意して設置工事と屋内配線をし、受信機や映像機器に接続して設定までを考えて進めなければいけません。

その中でも専門性の必要な工事は専門業者に任せることも重要な事です。
アンテナを設置する居住地の受信環境と準備するアンテナやブースター、ケーブル等も選ぶものが異なってきます。
地域の特性にあわせ、居住空間の環境により、施工する工事内容も変わってきます。

自分で行うよりアンテナ工事の業者にお願いした方が良かったという事にならないよう、設置をする前にいろいろな機器について知っておくといいでしょう。

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