テレビ用アンテナが故障しても焦らないことが大事

アンテナの故障で考えられるのはアンテナ本体の故障ですが、落雷以外で故障するケースはあまり多くありません。
内部の故障の場合、測定器を使って受信レベルを測定すればすぐに分かります。
信号が出力されなければ交換となります。

アンテナ交換と言っても自分で交換するには高所作業が伴い危険なため、専門業者にお願いしましょう。

アンテナ本体以外での故障となるとアンテナの傾倒や脱落、倒壊などが挙げられます。
これも専門業者に依頼すれば改善できます。

テレビアンテナの傾倒と脱落、倒壊による故障

台風や大雪などでアンテナが傾倒し、部品の脱落や倒壊などがあれば、特に破損箇所が無い限り元通りに立て直して方向調整すれば改善します。
部品が折れていたり、変形しているようでしたら、アンテナ交換したほうがいいと思われます。

アンテナの方向については近所のアンテナの方向とずれていないか確認し、ずれていればテレビ画面のレベル表示を見ながら数値が最大になるように調整します。

ただし、八木式アンテナの場合、アンテナ調整やアンテナ交換は高所作業を伴い危険な作業になりますので専門業者に任せるべきでしょう。
専門業者なら測定器などの専門機器も用意してあり、アンテナ本体の診断も容易に出来ますのでお勧めです。

八木式アンテナ以外のデザインアンテナや平面アンテナの故障の場合は自分で修理することも可能です。

ブースターや分配器、ケーブルの断線などの接続機器の不具合

テレビアンテナのケーブル断線は、よほど老朽化したケーブルでない限りあまり目にする事はありませんが、ケーブル接続部分の接触不良による故障が多くあります。

接触不良を診断するにはテスターや電界強度計などの測定器を使えば容易に判断できます。
自分で配線をした場合はプラグ内でケーブルが正しく繋がっているかを確認してみましょう。

ブースターの位置はアンテナ付近にしてあるか、室内用の分配器が室外にあり、風雨にさらされていないかなども見てください。
故障している機器が見つかれば、交換して適切な位置に接続します。

また、ケーブル同士の接続は中継コネクターを使って屋外で引っ張っている状態の時にジョイント部分内での断線の可能性があります。
コネクター部分など機器の接続が屋外の場合は特に防水処理がされているかどうかで寿命が違ってきますので、不具合がないか見ておきましょう。

ブースターの不具合

アンテナまでからブースターまで適正な信号を入力できても出力できない場合はブースターの故障です。
新しいものに交換しましょう。

ブースターの電源電圧を信号出力部でチェックして電圧がかかっていない場合は、電源ケーブルの断線か接触不良の可能性があります。
電波の強い地域でブースターが故障した際は、ブースターを取り外してアンテナとテレビを直結すると映る場合があります。
強電界の戸建てにおいては4分配ぐらいならば受信ブースターが無くても視聴が可能になるかもしれません。

また、単純なブースターの出力側の接続部分が緩んで、風に影響されて映ったり映らなかったりする事があります。
接続部分の確認は最も注意しなければいけないところでもあり、改善するために高所作業が必要となる場合は専門業者をお願いするのが最善だと思います。

受信アンテナの故障を疑う時は大きく分けて、アンテナ本体の故障、アンテナの接続部分の接触不良、アンテナ機器同士の接続部位の断線や腐食による接触不良が原因の場合が多いです。

また接続部位のゆるみなど点検で改善できるものもありますので、目視でしっかり確認することが重要です。
アンテナ本体の故障により、アンテナ交換や傾倒、脱落などの場合は立て直してから調整する事で視聴できるようになります。

しかし屋根の上での作業は危険が伴うため、高所作業の資格がある専門業者にお願いするのが最も適切だと思います。
アンテナが故障したと思ったらまず目視でアンテナ周りを確認し、接続部位を確認し、計測してから修理や交換をすれば多くの場合は元通りに視聴できるようになります。

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