神奈川の家の外観を守る壁付けの地デジアンテナについて知りたい

地上波デジタル放送がスタートする前は、どの家の屋根にも、魚の骨のような八木アンテナが設置されていました。地上波テレビの視聴がデジタルに変わってから、人気を集めているのが壁付けできるアンテナです。

デザイン性が高く、設置場所を選ばないため、若い世代や家の新築を機に取り付ける人が増えています。年々、性能が高くなっていきますが、どこでも使用できるわけではありません。どんな所に向いている機器なのでしょうか。

壁付けの地デジアンテナが人気な理由とは

一般的に「テレビアンテナ」から思い浮かぶのは、屋根の上に設置された魚の骨のようなタイプだと思います。これは八木アンテナといい、地上波デジタル放送のみとなった今でも、受信感度と価格から圧倒的なシェアを誇っています。

ところが最近は、一見してそうは見えない、長方形の薄い壁付けタイプが増えています。選ばれる理由は、性能の向上とともに設置可能なエリアが増えたことと、屋根裏など屋内でも使用できるので、家の景観を損なわずに取り付けができるためです。屋根の上に設置するタイプと比べると、本体価格は倍以上しますが、工事費用を安く抑えることができます。

屋根上に設置する場合、長い年月を経ても倒れたり、テレビ視聴ができなくなることがないよう耐久性の高い資材を使うので、どうしても工事費用はかさみます。また、太陽光発電パネルを屋根の全面に取り付ける家が増え、屋根の上にスペースがなくなったことも、選ばれる理由の1つです。

壁付けアンテナと普通のアンテナの違いとは?

今、性能が向上するにつれ、シェアを拡大しているのが、壁付けタイプです。長方形のフラットなパネルで目立たず、家の景観を損ねることなく壁に付けたり、軒下にぶら下げたり、屋根裏や室内へ設置することも可能です。かなりの弱電界エリアや遮蔽物が多い環境以外なら、ほとんどの場所で使用できます。

設置工事は、場所により自分で取り付けることもできます。設置場所を選ばない気軽さはありますが、本体価格は1万円~と高額です。普通のタイプは、屋根の上に設置する魚の骨のような形をしたもので、強電界・中電界・弱電界のどこでも使用することができます。価格も4000円~と安価で、BS・CSアンテナを支柱へ一緒に取り付けることもできます。

一番普及している反面、屋根の上という設置場所の特殊性から工事費が高くなり、設置には高度な技術を必要とします。また、太陽光パネルを載せる場合は、設置スペース分だけ開けるか、壁付けタイプを選択することになります。

壁付けアンテナのメリットやデメリットと価格はどれくらいなのか

デザイン性が高く、設置場所を選ばないこのタイプは、一見してそれとはわからない外観から、新築物件を中心に注目が集まっています。以前は強電界エリアや中電界エリアの一部でしか使用できませんでしたが、今では弱電界エリアでも、場所により使用することができるほど、性能が高くなってきました。設置費用も安く、メンテナンスがしやすいのも特長です。

注意が必要なのは、電波の受信状況。性能が高くなったとはいえ、屋根より低い位置に設置するので、電波を遮るものが多くなってしまいます。また、本体の角度は可動範囲が限定的なので、その範囲で良好に受信できることが条件となります。見落としがちなのが壁と本体を繋ぐ器具で、重いものを持ち上げる用途のため、劣化が早いのが難点です。

本体価格は1万円~、工事費用は屋根の上に設置するよりは安くなります。スタンダードなものから、ブースター付きなど機能が付加されたものもあり、カラー展開もあるので、電波の受信状況を優先しつつ、好みのタイプを選ぶようにしましょう。

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