bsアンテナ工事後に映らないトラブルを解決

特に自分でbsアンテナを取り付けた後に、完璧に作業したはずなのになかなか映らないという事態を経験された方は少なくないと思います。途中から映らなくなってしまったというケースも同様ですが、映らないという問題にはさまざまな原因があり、その原因によって対処法は変わります。まずは原因を探り、適切な対処をしていきましょう。意外と簡単に直すことができる場合も多いので、落ち着いて行動してみてくださいね。

映らない原因

bs放送がアンテナを正しく取り付けたのに映らなかったり、もしくは今まで普通に視聴できていたのに突然映らなくなってしまった時には、まずは映らない原因を調べてみましょう。映らなくなってしまった時に最初に調べてみたほうが良いのはアンテナレベルです。アンテナレベルを調べれば、だいたいの原因がわかるケースが多いので、他を調べる前に試してみてください。確認方法はテレビから手軽に確認することができます。

テレビから確認する方法は、まずはメニューから「本体設定」を選択してください。本体設定から「アンテナ設定」を選択し、アンテナ設定から「電源・受信強度表示」を選択します。この画面では、アンテナレベルと呼ばれるアンテナの強度の数値が表示されますので、現在のアンテナレベルを確認してみてください。数値は0から100で表示され、推奨レベルは50dBから81dBとされていますので、この数値を基準として見てみましょう。

アンテナレベルが推奨されている数値よりも低い場合は接続関連の機器を確認してみてください。接続が改善されると映るようになるケースが多いからです。反対に、数値が推奨レベルよりも高い時は、ブースターに問題があるかもしれません。ブースターとは、電圧の増幅器のことで、増幅しすぎてしまっていると自宅だけではなく、周辺の迷惑となることもあります。このブースターは電波を調整するつまみが本体についていますので、このつまみでアンテナレベルが推奨レベルになるように調節していってください。

アンテナを調べてみる

もし、アンテナが自分でチェックできるような位置に設置されていたのならばアンテナのチェックをしてみてください。アンテナ自体に何かしらのトラブルが発生していることも少なくありません。なぜアンテナにトラブルが起きやすいのかというと、やはりほとんどの場合が雨風などの悪天候に影響されてしまうような場所に取り付けてあり、方角も微調整されて設置してるので不具合を起こしやすい状況のことが多いです。特に台風の後などは注意してみてください。

まずは、アンテナが向いている方角が正確かどうかを確認します。本来であれば南西の方角を向いていなければなりませんが、強風などで違う方角に向いてしまうこともあります。そのような時は、アンテナについているネジをゆるめてテレビでアンテナレベルを確認しながら自分で微調整をしていくか、正確な方角がわかる便利なアプリを利用して微調整を行いましょう。

方角の問題でなければ、周辺に電波を遮へいしているよなものがないかをチェックしてみてください。高い建物だったり、アンテナの周辺に受信するのに邪魔なものを置いていたりなどがあるかもしれません。アンテナ周辺に遮へいしていたものを置いていた場合は、その物を移動させれば良いだけですが、もし、高い建物などが邪魔していた時はアンテナの設置位置を考え直してください。作業は素人では難しいかもしれませんので、専門の業者に依頼したほうが良いと思います。

また、雪が多く降る地域にお住まいの方はアンテナに雪が積もってしまうことも避けていかなければならないので、注意が必要です。

配線をチェック

bs放送が映らないのは、配線やテレビの設定のトラブルという可能性もあります。テレビの設定に問題がある場合は、手軽に変更することができでるので、簡単に解説していきます。

テレビの設定にはアンテナに電源を供給するか否かを設定する画面があり、その画面から確認してみましょう。設定画面は、「電源・受信強度表示」から「電源連動」を選んでください。そこで電源が「入」になっているのか「切」になっているのか確認し、「切」になっている時は「入」に設定し、「入」になっていても映らない時は「切」にしてからテレビを再起動し、「入」にしてみるなどを試してみてください。

テレビの配線に問題があるケースで、一般的なものは正しい端子に接続されていなかったというケースです。正しい場所にきちんと接続されているかどうかを確認してみて、間違えていた場合は正しい場所に接続し直してください。レコーダーを利用している場合も同様で、正確に配線されているかの確認をしてみてください。あまり難しい配線ではありませんが、意外と間違えていることも多いので注意してみてください。

また、テレビ以外の配線が間違えていたり、損傷していたりすることもあります。例えば、アンテナのコンバータとブースターを接続するケーブルや、ブースターから室内に繋がるケーブルなど、さまざまな角度から調べてみましょう。何らかの原因でケーブルやコードが損傷している可能性もありますので、その場合は新しい物を購入して配線し直してください。

アンテナの劣化?

さまざまな方法を試してみて、それでもどうしても映らない場合は、もしかしたらアンテナ自体の劣化かもしれません。新しいものを購入してアンテナ工事を行った場合は、当然ですが劣化というのは考えられませんが、今まで普通に見ることができたのに、見れなくなってしまったといケースではアンテナが劣化している可能性も高いと思います。

アンテナの劣化は気にする方も少ないようで、最後まで原因がわからないこともあります。多くの場合は雨風にさらされる場所に設置しますので、経年劣化はどうしても避けることができません。それでも平均寿命は10年ほどと言われていますので、年中気にすることではありませんが、寿命がきてもおかしくないような時間が経過していて、映らないなどのトラブルが起きたらアンテナの経年劣化も疑ってみたほうが良いのではないでしょうか。

特に海の近くにお住まいの方は、通常よりもアンテナの劣化が早いと言われていますので、注意が必要です。金属は塩分に弱く、錆びてしまうため寿命が比較的短いと考えてください。なので、特に海の近くに住んでいる方は、例えアンテナ工事から10年経過していないとしてもこまめにメンテナンスを行うようにしましょう。

経年劣化したアンテナはもちろん買い替えをしてください。現在ではさまざまなタイプのアンテナが販売されていますので、もしかすると今まで以上に便利になるかもしれません。状況に合わせて購入するのがベストですが、よくわからない時は専門業者に相談してみてください。素人目では気が付かなかったような視点でアドバイスしてもらえると思いますよ。

まとめ

映らない原因に沿って、それぞれの対処法をご紹介していきました。少し映らないからと言って、すぐに料金を支払って専門業者に依頼するのではなく、まずは自分でできる範囲で原因を探ってみてください。アンテナレベルを調べる事はどなたでも簡単にできることだと思います。もしかしたら原因はとても簡単なことかもしれません。

もちろん、素人では対処できないトラブルの原因もありますので、どうしてもわからない時はプロに頼ってくださいね。